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保育士が向いていない人の特徴5つ|保育園が合わない可能性も!

保育士が向いていない人の特徴5つ|保育園が合わない可能性も!

保育士として働きながらも、私「保育士として向いていないのではないか?」「このまま保育士として仕事を続けるべきなのだろうか?」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では保育士に向いていない人とはどのような人なのかを具体的にお伝えすると共に、向いてないかもと悩まれている際の対処法についてご紹介いたします。

保育士に向いていない人ってどんな人?

憧れて保育士という仕事を選んだけれども「この仕事は本当に自分に向いているのか」「保育士を辞めた方が良いのではないか」と思われる保育士さんは、意外と多いです。

一概に保育士にこのような人は絶対に向いていないと決まっているわけではありません。しかし、保育士に向いていないと考えるポイントはございますので、具体的にご紹介いたします。

子どものことをあまり好きになれないと思ってしまう人

保育士として働く上で、「子どものことが好き」という気持ちは非常に大切であり、この気持ちが根底にないと成り立たないお仕事といっても過言ではありません

最初は子どものことが好きだからこそ、保育士という職業を選択される方がほとんどだと思います。しかし実際に働き始めると子どもとの関係性や接し方に悩むことが多くなり、子どもと関わる楽しさを感じることができないという場面が増える場合もあるでしょう。

子どもの言動にイライラしてしまったり、子どもから「先生、それイヤだ!」と言われる言葉に傷ついたり、自分は本当に子どものことが好きなのだろうか?好きではないのではないか?と悩んでいたりする保育士さんはたくさんいらっしゃいます。

一時的な場合も多く、子どもとの接し方などが上手くなるとすぐに解決する場合が多いですが、もしどうしても「子どもを好きと思えない。関わることがしんどい。」という場合は保育士として働き続けるべきか考えた方が良いでしょう。

体力がないと感じてしまう人

保育士さんのお仕事は体力が必要となるお仕事です。子どもを抱っこしたり、走ったり、子どものパワーに負けないように動き回るとなると、どうしても体力の心配をされる保育士さんも多いでしょう

業務に慣れることで自ずと体力も合わせてついてきますが、イベント行事など業務量が多いタイミングでは特に、疲れが溜まってとれないというケースも。ずっとこの仕事を続けていくことができるのかな?と不安になることも多いのではないかと思います。

忍耐力がない人

人の成長と関わるお仕事だからこそ、忍耐力は非常に大切なポイントです。子どもたちには特に、先ほど伝えたことがすぐに100点満点でできるようになるとは限りません。すぐにはできず同じことを失敗してしまうということも多々あるでしょう。

その際に「なぜできないの?」と結果を急いでしまい「何度でもやってみよう!」できるようになるには時間がかかるからと忍耐強い人でないと保育士さんとしてお仕事をする際に、とても心がしんどくなるかと思います。

相手が少しずつできるようになることを喜べ、子どもたち一人一人のペースに合わせてあげることができると、保育士として働きやすいでしょう。

汚れることに抵抗がある人

保育士としての業務の一つに、保育室やトイレなどの清掃作業、衛生管理があります。子どもが食べ物をこぼしてしまうことや、遊んでいて自分の洋服やおもちゃなどを汚してしまうことはもちろん、お漏らしをしてしまうという子どももいます
保育士さんはこれらの清掃活動をおこなう必要性がありますが、重要なポイントはこの汚れるということが日常茶飯事であるということです。部屋を綺麗にしてもすぐにまた汚れてしまうこともありますし、汚れに対する苦手意識を持っている人にとってはとても心に負担を与えてしまうでしょう。

子どもと接するということは、自分が知らないうちに汚されている場合もあります。汚れに対してもですが、逆に清掃活動に対してもやりたいと思えないという場合は保育士として働きにくいかもしれません。

人と接するのが苦手ない人

保育士さんは、人と関わることがお仕事といっても過言ではありません。子どもたちや保護者の方々との密なコミュニケーションはもちろん、同僚との情報共有など話をすることも、子どもを安全に保育するために必要不可欠といえます。

人と接することは苦手と感じていなかったけれど、保育士として働くようになってからは、保護者さんや職場のメンバーとの人間関係を、思い描いていたように上手く築けていないなぁ…と感じる人も意外と多いようです。

そうなると、自分は人と接することが上手ではないんだ、保育士に向いていないのではないか。と悩んでしまいます。

保育士が向いていないかも…と感じたときの対処法

保育士に向いていないのではないか、と考えた際にぜひ行っていただきたいことは「保育士として自分は何にやりがいを感じているのか、何をやりたいと思っているのか」を書き出して振り返ることです。

保育士に向いていないかも、と考えているだけでは今後どうしていくべきか、解決方法が見つからなくなってしまいます。まずは保育士として私は何にやりがいを感じて働いているのかを振り返るようにしましょう。「子どもの成長に自分が携わりたい」など簡潔な言葉でも問題ありません。

書き出しながら保育士として働きたいと思えることができるのであれば、それは今後も保育士として働き続けることがベストでしょう。しかし保育士として働くことにやりがいを感じられない場合は、他のお仕事に転職することをおすすめします。

保育士が向いていないのではなく、今の職場が合ってない可能性も!

保育士として今後も働き続けたいと思うことができた方は、現在の保育園があっていないがために「保育士に向いていない」と考えるようになったのではないかと思います。

職場の人間関係などは特に保育園の環境でしょう。また体力の問題なども保育園によって仕事量や求められることも違います。

自分が働きやすく、保育士としてやりがいをもって働き続けることが重要です。保育園は園ごとに雰囲気や方針、環境が違います。保育士を辞めるのではなく、職場を変えることで自分らしく働くということをぜひ考えてみましょう。

まとめ

保育士に向いていないな、と感じる場面は人それぞれ誰しもが感じることでしょう。子どもとの関わり方や、保護者とのコミュニケーションの問題、職場関係での悩みなど、思うようにできないことで「辞めたい」と考えることも多いかもしれません。

まずは本当に辞めたいのかどうかを探るためにも、保育士として自分がやりがいを感じていることをしっかりと振り返り、その上で転職するのか。職場を変えるのかを判断すると良いでしょう。他の保育園への転職を考える際には転職エージェントを利用することで、自分の理想に近い職場を探しやすくなりますので、ぜひ利用してみてくださいね。