ぼくにできること

著者紹介

土屋 竜一(つちや りゅういち)

 1964年、長野県佐久市生まれ。稀に見るやんちゃ坊主だったが、10歳の時にデュシェンヌ型筋ジストロフィーと診断される。
 高校時代に音楽活動を始め、卒業後は地元ラジオにレギュラー出演。1985年からシンガー・ソングライターとして各地でコンサートを開く。保育園歌など委嘱を受けての作曲、ラジオ番組「里枝子の窓」等の音楽の 作・編曲のほか、歌を交えた講演など、精力的に活動を展開。
 1994年、呼吸不全によりステージを去る。1998年には人工呼吸器を装着。気管切開により声を失うも作曲家として復帰し、エッセイやコラムの執筆にも進出。「出会いはたからもの」と「神様からの贈り物」を出版。
 2006年、沖電気工業株式会社の特例子会社、株式会社沖ワークウェルに入社。現在は在宅勤務社員として、わずかに動く指先でパソコンを駆使し、ウェブプログラミングとコピーライティングを手掛けている。
 スピーキングバルブを用いて、学校での人権教育の講演も行っている。また、自ら企画し執筆したルポルタージュ「日本でいちばん働きやすい会社」の出版を機に、重度障害者の自立意識の啓蒙にも取り組む。
 虹魚(にじうお)の俳号を持つ俳人でもあり、俳誌「梟」に所属し発表を続けている。
 2000年に結婚した夫人との間に2子がある。

Mariya Suzuki (表紙・挿絵)

奈良生まれのイラストレーター。カリフォルニア州ロング ビーチでイラストレーションを学び、現在は東京をベースに活動中。国内外の多くの ミュージシャンや食のプロフェッショナル、本や雑誌など、幅広くイラストを提供している。 紙媒体に加え、インテリアのアクセントとなるような壁画も手がける。まちを歩きながら、 心に響く形やストーリーのあるものを描くことが好き。

Mariya Suzuki